7月13日
お父さんの命日。
今年で、もう22年目。
早いなぁ。
つい、この間のことのように、22年前の7月13日のことを思い出す。
もっと梅雨らしい天気で、雨が降っていて。
病院で、おばあちゃんが最期を看取ったんだ。
自分の妻でもなく、娘たちでもなく、自分の親に看取ってもらえて、
お父さんは本望だったと思う。
親の死に目に会えなかったことを、ずっと悔んできたけれど。
今は、ちょっと違う。
娘たちには、きっと見せたくなかったんだろう、と。
最期を迎えるギリギリまで、「苦しい」「痛い」と娘たちには言わなかったなぁ。
その代わり、痛みを麻痺させるモルヒネを打って、いつも寝ているような昏睡状態だった。
「死んでもいいから、モルヒネを打ってくれ」と看護婦さんに懇願してたと聞いた。
ガンとは、そういうものなんだ。と知った。
検査入院から7カ月で天国へ行ってしまった。
社会人になったばかりだった私も、四十路になり、母は認知症になり、月日は確実に過ぎている。
57年で人生を終えた男は、頭脳明晰で、バカがつくほどお人よしで、娘たちが可愛くてしょうがない
そんな人でした。
失敗を悲観せず、糧とせよ。
娘は、失敗を糧と出来ているだろうか・・・・がんばろ。
にほんブログ村
今年で、もう22年目。
早いなぁ。
つい、この間のことのように、22年前の7月13日のことを思い出す。
もっと梅雨らしい天気で、雨が降っていて。
病院で、おばあちゃんが最期を看取ったんだ。
自分の妻でもなく、娘たちでもなく、自分の親に看取ってもらえて、
お父さんは本望だったと思う。
親の死に目に会えなかったことを、ずっと悔んできたけれど。
今は、ちょっと違う。
娘たちには、きっと見せたくなかったんだろう、と。
最期を迎えるギリギリまで、「苦しい」「痛い」と娘たちには言わなかったなぁ。
その代わり、痛みを麻痺させるモルヒネを打って、いつも寝ているような昏睡状態だった。
「死んでもいいから、モルヒネを打ってくれ」と看護婦さんに懇願してたと聞いた。
ガンとは、そういうものなんだ。と知った。
検査入院から7カ月で天国へ行ってしまった。
社会人になったばかりだった私も、四十路になり、母は認知症になり、月日は確実に過ぎている。
57年で人生を終えた男は、頭脳明晰で、バカがつくほどお人よしで、娘たちが可愛くてしょうがない
そんな人でした。
失敗を悲観せず、糧とせよ。
娘は、失敗を糧と出来ているだろうか・・・・がんばろ。
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by nori-hyde
| 2013-07-15 18:22
| HEART